やりたいことがわからない。そんな悩みを抱える人は、意外と多いのではないでしょうか。
その原因はさまざまですが実はやりたいことがわからない人には必ず共通することがあります。
なんだと思いますか?

それは何かというと“自分のことを理解していない”です。
これはやりたいことや好きなことはなんとなくわかっているけど行動に移しきれていない人にも言えます。
なので自分を理解するということはやりたいことを見つける上でとても重要になってきますし
見つけた先でそれを行動して実行していくためにもとても重要なことです。
Contents
自分のことを理解しているとはどういうことなのか?
自分のことを理解しているってどういうことなのかというと
自分の内面の気持ちに気づき、それと向き合える人のことです。
自分の内面の気持ちに気づきそれと向き合うとはどういうことかというと
例えばあなたが誰かが言った一言で怒りを感じたとします。
そのときただ怒りを感じて終わり。ではなくなぜ怒りを感じたのかを自分自身に問いかけ自分の内面を深く
掘り下げていくというのが自分の内面の気持ちに気づくということです。
そしてじゃあ次はどうしたいのかを考えることが自分と向き合うということになります。
これを繰り返すことで自分への理解力が高まり、次第にやりたいことも見つけやすくなります。
特にネガティブな感情は向き合いたくないこともありますよね。だから自分の内面に向き合わないように
誰かのせいにしたり、人に当たったり、愚痴を言ったり、暴飲暴食したりして逃げることがありますが
これをやるとやりたいことを見つけることから遠ざかってしまいますので
あなたが本当にやりたいことを見つけたい!今の現状から抜け出したいのであれば
自分の内面の気持ちに気づき、それと向き合うことはものすごく重要になります。
なぜ自分のことを理解していないとやりたいことがわからなくなるのか
それは自分の感情に気づけないからです。
やりたいことをやるためには自分の感情に気づくことがものすごく重要になるからです。
自分の感情にも気づけないでやりたいことなんて見つけられないですよね。表面的な感情に気がつく人は多くいますが本当にやりたいことはもっと自分の内側にある感情に気づくほうが見つけやすくなりますし、人生や仕事の方針を設定しやすくなりますし、自分が生きる目的なども明確になるのでやりたいことをやるためには自分の感情に気づくことがものすごく重要になってきます。
自分のことを理解していないことで起きる弊害

1:自分の人生を主体的に生きることができない
自分のことを理解していないと、自分の人生を主体的に生きることができません。常に誰かの意見や影響に流されて結局なにがしたいの?って状態になってしまいますよね。
これってやりたいこと見つけたとしても他人の意見一つでやりたいことじゃなかったかも、、なんて思ってしまったりやりたいことでもなかったけど他人の意見一つでやりたいことだ!って思ってしまったりしますよね。
やりたいことを見つけるためには色んな人と関わるのも大事だったりします。色んな価値観を知れて刺激にもなるのでしかしあなたがあなたを生きていない限りいくら色んな人の価値観を知って自分の感受性を高めたとしてもいくら人脈が広がっても主体性を持って生きていないから"あれ、何のためにやってんだっけ?"ってなりますよね。これはものすごく勿体無いことです。それに周りの人にもこの人自分を持っていない。と思われるので利用されやすくなります。なのでしっかり自分のことを理解して何がしたいのか、どんな人生を送りたいのか(=やりたいことはなんなのか)深く掘り出すことがものすごく重要になります。
2:感情を正しく認識できない
人は、さまざまな場面でさまざまな感情を感じることがありますよね。喜び、悲しみ、怒り、恐れ、驚きなど。
しかし、自分自身を理解していないと感情に振り回され、人に八つ当たりしたり、暴飲暴食したり、うまく感情に対処できなくなったりします。
3:生きづらさを感じやすい
自分のことを理解していないと、生きづらさを感じやすいです。人生の分岐点に差し掛かったとき、年齢を重ねて人生を見つめ直すようになったときなどに自分のことを理解していないと、自分の存在意義や生きる目的を見失い、人生の意味を見いだせずに悩むことになります。
自分自身を理解するためのステップ

1:色んな人と関わりあらゆる価値観を知る
先ほども少し述べましたが色んな人と関わることであらゆる価値観を知ることができます。いつも同じ環境にいたら気づけないようなことも誰かの価値観を知ると自分でも気づくことができなかった感情に気づけたりすることがあります。
そこで自分が得た感情だったり、刺激などから自己分析することができるのでイベントや交流会などがあれば積極的に行ってみましょう。
いいことばかりではないかもしれないし、嫌な思いもするかもしれません。ですがそれもチャンスです。なぜ自分は嫌と感じるのかを考え自分のネガティブ面と向き合い自分の理解を深めることができるからです。
2:日記をつける
スマホのメモでも、ノートでもどちらでもいいので日記をつけ今日1日どんなことがあったかそして何を感じたのかを書いてみましょう。何を感じたかを書くと自己対話することができるので感情を再確認することがしやすくなります。
3:嫌な出来事があったらノートに書く
これはできたらノートのほうがいいのですがスマホでもいいので次の手順で書いてみてください。
①嫌な出来事を書く(出来事を整理するため)
②なぜそれを嫌だと感じるのかを書く(感情を導き出すため。)
③その出来事が起きたことを踏まえて今後自分はどうしたいのか、どうなりたいのかを書く(答えを出す。)
この手順でノートに書いてみましょう。
そして③で自分が書いたことを日常で実行してみるように心がけてみてください。
まとめ
自分を理解するとは自分の内面の気持ちに気づき、それと向き合える人のことです。表面的な感情だけでなく自分の内側の感情に気がつくためにも他人の価値観に触れたり、ノートに感情を書くことによりやりたいことを見つけやすくなります。
以上となります。
自分自身をしっかりと理解し本当にやりたいことを見つけだせる手掛かりとなれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。