好きなことはたくさんある!でもそれを仕事にしたいほどやりたいことなのかどうかわからない。そんな悩みをよく聞きます。

好きなことがあることはとても幸せなことですが、それが必ずしもこの人生をかけて情熱を持ってやりたいことだとは限らないですよね。

例えばメイクが大好きだからといってメイクアップアーティストになりたいかといわれたら、、、、、、、、って人は多いと思います。

好きなこと、やりたいことはある!って人もただそれが趣味の範囲でやりたいことなのか

それともこの先も人生をかけてやりたいこと、繁栄させていきたいことなのか

もっというなれば"本当に心の底からやりたいことに繋がっているのか"

これが見極められたら生きるうえでの目標を決めることができますし、人生設計も立てやすくなりますよね!

では今回はその見極め方をご紹介します。

好きなことの先に、多くの人が幸せになれることかどうか

好きなことをしていて自分が幸せになれることはもちろんですが、その幸せを誰かにシェアしたいと思えます
か?

もしそうだとしたらあなたはそれを探究していくと人生に充実感を得られる確率が高いでしょう。

あなたの好きなことをやっている先に他の人が幸せになれるビジョンは浮かびますか?

すぐに思い浮かばなくても大丈夫です。

あなたが好きなことをすることで他者にどんな幸せを与えることができるかどうかを一度考えてみてください。

何事も追究すればするほど必ず誰かの幸せに繋がることになります。逆を言えば何もやっていない状態では自分の好きなことが誰かの幸せに繋がっているなんて思えないことのほうが多いでしょう。

※あなたの幸せも含む

ここでいう誰かの幸せに繋がるかどうかというのはもちろんあなたの幸せも含みます。

あなたが幸せになれないことで他者を幸せにしても長続きしないですよね

あなたも幸せになれてなおかつ他の人も幸せになれるかどうかその両方を考えてあなたの好きなことをやっていくうえでどのような幸せを他者に提供できるかを考えてみましょう!

好きなことの先に苦悩があるとしてもやりたいと思えるかどうか

あなたが好きなことを人生をかけてやりたい!そして繁栄させていきたい!もしそう思うのならばその先に苦悩があってもそれをやりたいですか?

一人だけで趣味としてやってるうちは楽だと思いますが、それを職にしたり、誰かに協力してもらったりして拡大していくとなるとその分、責任も伴ってきますよね。

あと、その好きなことを広めるために好きなこと以外の知識も増やさなければならないことが多くでてきますよね

例えば宣伝や、マーケティング。経理や事務作業などなどあと、今ではYouTubeなどの動画で伝えることも多いですよね。なので、動画編集もある程度は覚えないといけない場面があったりします。

そんなの覚えなくても誰かに頼めばいいじゃん!と思うかもしれませんが、こちらもある程度知識がないとこのように編集してください。

このようにデザインしてください。などの要望がうまく伝わらない場合があったりしますよね。

つまり、やりたいことの先にたくさんのやりたくないことの知識を知っておく必要があるのです。

それでもやりたいことでしょうか?

それでもやりたいのであればあなたが人生をかけてやりたいことだという証でしょう。

ちなみに私が以前勤めていた会社ではパワハラが日常茶飯でした。なのでその職場を辞めました。

でも仕事内容は好きでした。辞めるとき、この仕事が本当にやりたいことならこのパワハラのことも解決しただろうし、しっかりとパワハラをしてくる人とも向き合うことができたのにななんて思っていました。

本当に好きならその場でパワハラが起きていようが何が起きていようが向き合って続けていきたいと思えるものです。

世の中には本当にやりたいことを妨げるものがいっぱいあることを理解しておこう。

あなたが本当にやりたいことを見つけたいのであれば自分の内側に目を向けることをおすすめします。

日頃から自分の内側に目を向けていれば本当にやりたいことって見つけられていただろうし、それに向けて行動もできていたはずです。

なぜ現代では本当にやりたいことを見つけるのが難しいのか。

やりたいことがわからないと思う人がなぜこんなに多いのか
それは世の中には自分の内側に目を向けさせないようなトリックがたくさんあるからです。

まず学校教育でこうでなければならないと教わりますよね。成績が良くなければならない。

人にはこういう態度で接しなければならない。良い子でなければならない。

まるであなたではない誰かにとって都合のいい人格を作り上げられてしまいます。これが大人になると固定観念に変わります。

この固定観念があなたの本当にやりたいことをわからなくしてしまいます。

そしてテレビやマスメディアでも、こうでなければならない。をナチュラルに放映していたりします。あなたが気づかないほどナチュラルに。

それもあなたの固定観念へと変わります。

こうやって自分の感情に目を向けず外側の影響に目を向けさせることで自分は何を感じて何をしたかったのかがわからなくなってしまうのです。

だからこそちゃんと自分の内側に目を向けないと人生も中盤に差し掛かったところらへんで"あれ、自分なんのために生きてんだ?"なんてことになるんですよ。

その成れの果てがパワハラ上司だったりするんです。

ある日職場で気がついたことがあるんです。パワハラ上司の怒りの奥に何が隠されているか。

それは"自分はこれはだけ我慢したのに"でした。というかパワハラをしてくる人のほとんどがこの裏の感情を持っていると感じました。

"自分はこれだけ我慢してやっていることを全然評価されない"とか、"我慢してやってるのに、忙しいのに誰も助けてくれない"とかそんなエネルギーが隠れていたんです。

そのストレスを他の人に当たっているってことです。彼らはとても悲しみを抱えています。でもそれって彼らが固定観念に囚われすぎて自分の内側を見ることをせず、自分を大切にしなかった代償でもあるんですよね。

その他の一般的にひどいとされる行動(例えばいじめ、犯罪など)も元を辿れば自分の内側を見ることをしなかった結果起きていたりします。

あと自分を愛することをしなかった結果ですね。自分の内側に目を向けるというのは自分を愛することでもありますから。

自分の内側を知ることはものすごく勇気がいること

ところで自分の内側って何?って思いますよね。わかりやすくいうと自分の内側を知るとは自分の感情を直視することかと。

大体みんな自分の中のポジティブな感情は直視できるんですよね。でもネガティブな感情。

みたくもない自分とやらには直視できませんよね。それはとても勇気のいることです。これができる人は本当にすごいし本当に強い人です。

たいていはみたくない自分を見ないために誰かにのせいにしてみたり、なかったことにしてみたり、隠してみたり、暴飲暴食でごまかしてみたり、誰かの悪口を言って自分の方が上だという錯覚を起こして心の穴を埋めてみたりしますよね。

ほんと、どうしようもないやるせないこともあるでしょうし。

でもそれらを直視することが自分の内側を知る大きなきっかけだとも思います。そんなみたくもない自分を直視することは成長や学びに繋がりそれを受け入れることにより人間としての器も大きくなります。

余談ですが強くあらねばならないと思う人が多くいますよね。ここでいう強さとは力のことを意味していて、たいていは権力、地位、名声などを指しますよね。しかし本当の強さとは自分の弱さを認めれられることなのです。

だからこそ直視できない自分の内側と目を向けるのは大事なことなのです。

本当にやりたいことはネガティブな感情の先にあることが多い!

実はみたくない自分のネガティブ面を直視した先にやりたいことが見つかる人って結構いるんですよ!本当にやりたいことってネガティブな側面の中に隠れているケースがめちゃあるんです!

例えば学校でのしがらみを感じて今の学校教育を変えたい!と思うことができそれが本当だやりたいことに繋がったという人がいました。

その人は現代の社会は学校教育の延長線上だと言っていましたが、もしこの人がこのネガティブな感情を直視せず、自分を偽っていまの社会システムに染まっていたとしたら、、、学校教育を変えたいなんて思わなかったはずです。

そして私の本当にやりたいことをもネガティブな側面から見つけ出すことができました。私のやりたいことは音楽ですが私が心から音楽をやりたいと思えたのはネガティブな出来事があったおかげです。

だから私にとってネガティブな出来事は感謝する出来事になりました。私に音楽という宝物を与えてくれたんですから。

でも私がみたくない自分を直視していなかった、、どうなっていたんだろう。想像もつきませんがまずなぜ音楽をやるのかという答えには絶対辿り着けなかったでしょう。

そして多分普通に趣味でコピーバンドとかしてる普通の音楽好きな人間になっていたと思います。そう考えるだけでおぞましいんですが!!

自分の内側と向き合う方法

自分の内側と向き合う方法として瞑想は自分の内側と向き合う方法の一つとしてよく挙げられますが瞑想むずいって思う人が多くいますよね。瞑想は長く続けないと効果を発揮できないものだったりもしてなかなか続けられない人が多くいますよね

そんなときはノートをおすすめします。

自分が感じたことを書いてみたり、書き綴ることで自分の感じていた感情を客観的にみることができるからです。

そして感情を書き出すことで心の整理ができ、思考がクリアになることがあります。
また、感情を書き留めることで、パターンや傾向を見つけやすくなり、自己理解が深まります。そして日々の感情を振り返ることで成長や変化を実感しやすくなります。

そうすることによって自分の内側に気づくことができるようになります。

感情を書いているだけでも効果を得られますが、できたら感情を感じていると理解したあとに
自分は今後どうしたいのか?を書いてみるとより、、自分の望む未来に焦点を合わせることができます。
それにより人生の目標を立てやすくなります。

まとめ

好きなことを職にしたり、人生をかけてやっていきたいことかどうかを考えるとき、それが果たして他者にも幸せをもたらす可能性を考えてみましょう。

そうするとより発展が臨めます。

そしてその先に苦悩があるとしても、それを乗り越えて本当にやりたいことに向き合う覚悟が必要です。

感情を整理する手段としてノートを使って感じたことや、やりたい未来に焦点を合わせてみましょう。

このプロセスが自分の本当にやりたいことを見つける一助になるでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。このブログで何かを感じ取っていただけたり、少しでもお役に立てたのでしたら幸いです。

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